腸腰筋の硬さが腰痛の原因?インナーマッスルから考える根本改善
「マッサージしても腰が軽くならない…」その原因、腸腰筋かもしれません
腰痛で来店される方の多くが「表面をほぐしてもすぐ戻る」と感じています。
実は、腰の奥にある腸腰筋(ちょうようきん)というインナーマッスルが硬くなると、表面の筋肉では届かない“深層のコリ”が腰の重だるさや痛みを引き起こすのです。

腸腰筋とは?|腰椎〜太ももをつなぐインナーマッスル
腸腰筋は、腰椎(腰の骨)から骨盤内を通り、大腿骨の内側につながる深層筋です。
立つ・歩く・階段を登るなど、あらゆる日常動作に関わる大事な筋肉で、骨盤を安定させ、脚を持ち上げる役割があります。
長時間座りっぱなしや運動不足が続くと、この腸腰筋が縮んだまま硬くなり、骨盤の前傾や腰椎の圧迫を引き起こす原因に。
結果として「腰の奥がズーンと重い」「反り腰になって疲れやすい」といった状態になります。

Peacefulでは、腸腰筋へのアプローチもオーダーメイドで
一般的なマッサージでは届きにくい腸腰筋ですが、Peacefulでは深層へのアプローチを重視しています。
例えば以下のような手技を、お客様の状態に合わせて組み合わせます。
- ボディケア:骨盤まわりの筋肉や腰部全体をじっくり持続圧で緩める
- ストレッチ:股関節を開く動きで腸腰筋を伸ばし、柔軟性アップ
- 骨盤調整:左右のバランスを整え、筋肉への余計な負担を軽減

ご自宅でもできる!簡単セルフケア
硬くなった腸腰筋は、日々のちょっとしたストレッチでも緩めることができます。
寝る前やデスクワークの合間に、下記の方法を取り入れてみてください。
▶ 片膝立ちの姿勢で、前足に体重をかけながら腰を前に押し出す(骨盤を立てるのがポイント)
▶ 20秒キープを左右2セットずつ。呼吸を止めずにゆっくり行いましょう。
※痛みがある場合や違和感がある場合は、無理せずご相談ください。

腰痛の根本改善には“奥の筋肉”までケアを
腸腰筋のような深層筋は、自分ではなかなか気づきにくい部分ですが、的確に緩めることで腰の軽さが実感できます。
Peacefulのオーダーメイドケアでは、その日のお身体の状態に応じて、施術内容を柔軟に調整しています。
腰の違和感を感じたら、お気軽にご相談ください。
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